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テスターのテストによる開発者のためのテスト

システム業界で思ったことをそのまま言葉にしよう

ソフトウェアの欠陥ってなんだろう?

こんにちは!なそです。

 

1週間ぶりです。

 

12月は寒い日が続くと思ってましたが、どちらかというと11月の方が寒かった気がする今日この頃です。しかし、油断すると崩れそうなので、皆さんも体調を崩さないように気をつけてくださいね。

 

さて、前回に引き続き、JSTQBを読み進めて行きましょう。

 

ところで、「ソフトウェアの欠陥」って何を示すんでしょうか? ひとえに欠陥といっても、自分の思った通りに動かない。エラーが発生する。設計書通りに動かない……等々とあると思います。その原因をよく考えないと修正時に間違った方向に行ってしまう可能性もあります。

 

それに自分がどういう欠陥を発見したのかを説明するときにうまく説明できますか?一括りに障害やバグ(以降「障害」に統一します)という言葉で片付けてしまうこともあると思います。

しかし、その障害がどういった要因によるものかを分類することも必要です。

その「ソフトウェアの欠陥」の分類はJSTQBでは以下で定義しています。

 

  • エラー
  • フォールト 
  • 故障

 

エラーは「間違った結果を生み出す人間の行為」3×2と入力した時に5と結果が返されると、これは欠陥ですね。掛け算と足し算を間違えている可能性大です。この間違えた行為がエラーです。

フォールトは「要求された機能をコンポーネントまたはシステムに果たせなくする、コンポーネントまたはシステムの中の不備」先ほどの例で言うならば、3×2と入力した時に5と結果が返されるという事象がフォールトです。

故障は「コンポーネントやシステムが、期待した機能、サービス、結果を提供できないこと」

3×2と入力した時に5と結果が返されるということはシステムとして、計算をするという機能を提供できなくなります。この事象が故障です。

これはプログラムのエラーでもそうですが、ハードウェアを含めています。カラオケに行って、マイクが全て使えない状態になっていたら、サービスが提供できません。これも故障ですよね。

 

そして、それらの管理はインシデントと言い、意味は「発生した事象の中で、調査が必要なもの」となっています。

ただし、インシデント ≠ 故障ということだけ覚えたおいてください。テスターのオペミスということもあります。実は×だと思ったんだけど+を押していた。マイクの電源を入れ忘れた。マイクの充電が切れていたとか考えつくので、発見した事象を調査してもらい、故障かどうかを確認していくためにインシデントを発行します。

 

最近だとチケットという名前で浸透していると思います。ひと昔(今もやってると思いますが)エクセルでインシデントを管理していた時の分かりにくさったらありゃしません。個票と一覧表を用意して、それぞれの同期は手動なんて時代もありましたね。そう考えるとシステム化しただけで当時からやりたいことは変わってないですね(笑)

 

さて、インシデントにどういう情報があれば良いか等JSTQBでも定義されています。今から説明し始めるとさらに長くなってしまうので、今回はここで終わろうと思います。

 

今回は「ソフトウェアの欠陥」について考えてみました!

 

次回は「インシデントってどうすれば良いの?」と考えてみましょう♪