テスターのテストによる開発者のためのテスト

システム業界で思ったことをそのまま言葉にしよう

テストってなんだろう? 第3回「初期テスト」

テストエンジニアとして、半年が経過したわたしこと「なそ」です。

 

さてはて、7つの原則の3つ目「初期テスト」です。

早い時期からテストしましょうということですね。

 

V字モデルでは、製作以降でテストを実施します。テスト分析やテスト設計はできますけどね。

しかし、設計書に作り込まれるバグはテストしてしまう前に潰してしまうべきです。

そういう意味では、早い段階からテストエンジニアが参画するのは意義のあることです。

設計書に全てを記載するべきではありますがそれは不可能ですし、やるべきでもないでしょう。設計書の構成管理は辛くなるだけです。

どこまで設計書でフォローするかはプロジェクトや会社で決めることです。

 

わたしが知る限りでは、開発者が製作とテストは兼任することが多いです。といいつつも製作が押すことは基本ですよね!!(製作やってた自分は押さなかったことが…)そうなった時になにが削られるかというとテストですよね。テストの工数は確保してても、人員を確保していない場合は綺麗に削られるかだけですね。

 

テストエンジニアは別にテストだけをしているわけではありません。

 

品質は製作後につくり込むものではなく、プロジェクトの最初からテストの視点でレビューできればテストで障害を出さずに品質を作り込め流のではないでしょうか?そうしたら、みんな幸せになれるのではなれるでしょう?