テストで問題になるけど、その前から兆候があるよ!3選
なそです。
この記事はソフトウェアテストの小ネタAdvent Calendar 2021 15日目の記事でございます。
テストフェーズで問題になるけど、発覚したのがテストフェーズであってその前から原因があるよねってことを前職の経験のみで語ります。
前職は基幹システムの開発をやってたSIerでしたが、トラブルが無いプロジェクトはなかったです。転職しようと思ったプロジェクトを思い出しながら、現象を3つ並べてみます。
①大丈夫です!何とかします!
②進捗60パーセントから数日経過している
③仕様検討会議が予定時間を超過して続く
①大丈夫です!何とかします!
具体的な施策があれば何とかなるかもしれませんが、これ単品だとアイディアゼロなのでなんともなりません。また、状況を定量的に見れていなく、現場や担当者が言っているからという又聞きパターンもあります。
例)Aシステムの開発が若干押していますが、大丈夫です!何とかします! では、次の議題は~
②進捗60パーセントから数日経過している
WBSのタスクは終わって次に進めていきますが、時に進捗率という謎の割合を求められることがあります。進捗率が進まなかったり、戻ったりと定量に見えるが定性データなので『一歩進んで二歩下がる』があります。
ほかにも日報や業務報告書で「昨日と同じく」という言葉や単語を見たり聞いたりしたら、タスクが分解できていない可能性があります。
③仕様検討会議が予定時間を超過して続く
一時間予定の会議が延々と夜中までは前職でもよくありました。進め方が悪いもあるとは思いますが、なにか良くないことが発生している可能性があります。
特に毎日毎日と続くと元から持っているタスクも押しますし、予定が予定じゃなくなっていきますのでうまくいかないことになります。
他にもあるかもしれません。個人の定性的なお話でした!
テストを見直すのも当然ですが、その前も確認してみましょう♪